【美容師直伝】白髪染めのコツ!セルフカラーで綺麗に染める方法

セルフカラーで白髪染めしている方も結構多いと思うんですが、

いつも仕上がりにに満足できないのよね~

お客様

そんな方も多いのでは無いでしょうか?

だから、カラー剤の明るさを変えてみたり、泡やクリームのようにカラー剤の形状を変更してみたり!そんな事を繰り返してしまっていませんか?

確かに、カラー剤の色味やカラー剤の形状(泡やクリーム)の違いが仕上がりに関わってくる部分である事は間違いなありません。

でも、実はもっと重要な事が有るんです!

その重要な事というのは、

  1. カラー剤を塗る前の事前準備
  2. 塗る工程
  3. 塗った後の工程

こんな基礎的な部分をきちんと頭の中で整理してから始める事なんです。

カラー剤も色々変えてみたけれど、白髪染めを自分で綺麗に染める事ができないよ~

お客様

こんなお悩みをお持ちの方は、是非今回の記事を読んでからセルフカラーを試してみて下さい。

きっとコレまでよりもクオリーティーアップした仕上がりを実現できると思いますよ。

 

オススメは泡タイプよりクリームタイプ
この理由は後ほどご紹介しますが、できればセルフヘアカラーの白髪染めではプロ目線からもクリームタイプの商品の仕様を推奨しています。

ちなみに、プロとしてセルフカラーに仕様する際にオススメしたいのは、「泡タイプ」よりも「クリームタイプ」の商品です♪

美容師 髪屋

ただ、今回ご紹介している塗り方は、泡タイプでもクリームタイプの方にも参考にして頂けますよ
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塗りムラを無くし綺麗に染める手順はこちら

ここからは根本にでてきた白髪をセルフカラーで綺麗に染める手順を解説していきますね。

①ブロック毎に髪を分けとる

作業をススメやすいように部位ごとに髪を分けてゴムかヘアピンで髪を留めましょう。

オススメのブロックの分け方

オススメは画像のような8ブロックです!

どうしても面倒に感じる部分ですが、この後の作業がとてもスムーズに勧められますので必ず行って下さいね

②薬剤を丁寧に混ぜる

クリームタイプの薬剤は粘性のある1剤と液状の2剤を混ぜる事で発色がはじまります。

しっかり混ぜないと仕上がりが色ムラになる可能性があるのでよく混ぜましょう。

著者

サロンの現場では100回~150を目安にしてまぜていますよ!

③白髪染は前から塗っていく

白髪染は白髪が目立ちやすい前から塗っていくのがセオリーです。

まずはもみあげ部分のゴムを外して根本を塗っていきましょう。

著者

プロの場合は生え際と分け目周辺から塗っていきますが、今回はセルフカラーで塗りやすい手順で解説していきますね

サイドのもみあげ部分が塗り終わったら、その上の部分にすすむ

サイドの根本の塗布が終わったら、次は特に重要な表面部分の根本部分に入ってきます。

表面や分け目には薬剤をたっぷりと

表面や分け目付近がきちんと染まらないと白髪染めの意味がなくなってしまいます!

  1. 分け目
  2. 生え際
  3. もみあげ

この部分は他の1.5倍の薬剤を塗るイメージでたっぷりとのせましょう

④前が終わったら後ろ半分にすすむ

左右の襟足部分から塗りすすめていきます。

上の2つのセクションは左右の襟足のセクションを塗り終えてからの方が塗りやすいですよ。

著者

下から塗っていくとつむじ周辺に差し掛かった時には気がぬけて塗布量が少なくなりがちです(笑)表面の塗り漏れは目立つので注意してくださいね

⑤額、こめかみ、もみあげ部分に薬剤を塗り足す

一通り全体の根本が塗り終わったら染まり漏れになりやすい、額、こめかみ、もみあげに薬剤を塗り足しでください。

著者

この部分は体温が低くて薬剤の反応が他と比べて鈍い部分!特に注意して塗り足しましょう

⑥分け目付近に薬剤を塗り足す

分け目付近は他人からみても一番白髪が目立つ部分。

一番最後にCHECKして厳重に塗り足して上げると◎

著者

美容室でも同じように生え際と分け目を厳重にCHECKしていますよ。
注意
【毛先まで薬剤を伸ばす場合の注意点】

毛先の白髪も色が浮いてきて気になるという方もいる筈ですよね

でも、その場合も毛先まで薬剤を伸ばすのはもう少し後まで我慢しましょう。

ここで毛先を染めると根本よりも暗く染まって不自然に!

毛先の白髪も染めたい人は見出し⑧をCHECK

⑦ラップで全体を包む

白髪染の場合のラップはできる限りピッタリと押さえつけるように包みましょう。

著者

こうすることで塗られた薬剤に白髪がしっかり埋まってくれるので、染まり漏れを防げますよ

⑧放置時間をしっかり置く

放置時間は30分おいて下さい。

放置時間が少ないと色持ちや色ムラの原因に!

著者

長く置いて髪が傷まない?

実はそんな事はありません。

時間をちゃんと置くことで薬剤はアルカリ性から酸性に近くなっていきます。

髪は本来弱酸性です。

しっかり染まって、色持ちも良くなりますよ!

是非試してみて下さい!

 

 

毛先まで染めたい方へアドバイス

毛先まで染めたいと言う方は15分経過したら、残った毛先を丁寧に霧吹きで濡らしてから根本と同じ薬剤を伸ばしてもう15分おきましょう

美容師 髪屋

髪に水分が入ると一度染めた事のある毛先に色が入り込んで暗くなってしまうのを予防できます

※この方法はダメージ具合いによってどうしても個人差がでる方法です、心配な場合は根本のリタッチだけ行うようにして頂きたまに毛先の処理も含めたメンテナンスを美容師さんにお願いするのが確実だと思います

⑨薬剤をお湯でなじませてから流す

  1. シャワーや洗面器からお湯をたっぷり手の平ですくう
  2. 薬剤を塗った部分にお湯をかける
  3. 手のひらでやさしくくるくると馴染ませる
  4. 薬剤を洗い落とすイメージで①~③を10回以上繰り返す(この時毛先の薬剤も一緒に揉み込む)

著者

これは乳化と呼ばれるもので、頭皮や髪の表面に残りやすい薬剤を落としやすくする効果があります。

色を均一に整える作用もあるので仕上がりの綺麗さが変わりますよ!

⑩すすいでシャンプーする

薬剤が髪と地肌に残らないようにしっかりすすいだ後にシャンプーしましょう。

著者

ここまで頑張ってくれた頭皮です、ゴシゴシ洗わずに優しくマッサージするように労ってあげましょう
お湯はぬるめがベター

白髪染め後の頭皮は地肌にたっぷり薬剤がつくので特に敏感な状態です!

  1. 熱いお湯は頭皮の油分を奪いやすい
  2. 乾燥を引き起こしでかゆみにつながる

こんなリスクを回避する為に、シャンプー&トリートメントのあとのすすぎはできる限りぬるめのお湯で行いましょう!

⑪トリートメントをする

シャンプーをしっかりすすぎ、髪の水分を一度良く絞ってからトリートメントをつけると効果的です。

ここまで頑張っってくれた頭皮です、ゴシゴシ洗わずに優しくマッサージするように労ってあげましょう

著者

市販のカラー剤に付属されたトリートメントがある場合はそちらを使用しましょう。

アルカリ性に傾いた髪を弱酸性に整えるような効果があるので、今後のダメージの抑制が期待できますよ

⑫タオルドライする

優しく労るようにタオルでポンポンと挟むように、そして抑えるようにして水分を拭き取りましょう

著者

薬剤の影響で髪はまだ非常にデリケートな状態で、完全な状態に戻るまでは3日から1週間はかかると言われています。

傷みの原因になってしまうのでゴシゴシこするのは厳禁ですよ!

ゴシゴシするとキューティクル傷む

ヘアカラー直後の髪のキューティクルはとてもデリケート!

 

  1. タオルでゴシゴシも厳禁ですが
  2. 力任せなブラッシングも厳禁

キューティクルが剥がれてしまいますよ~

⑬乾かして終了

ドライヤーでしっかり乾かして終了です。

半乾きは髪の艶が半減してしまいますので、完全に乾かすようにして下さいね。

綺麗に染める為のポイントを解説

塗りながら気を付けたいコツやポイントを解説していきます。

1-白髪染の場合の塗布量は気持ち多めにする

白髪染は薬剤に白髪部分が埋まっていないと上手く染まりません、だから多めに塗る事が成功の秘訣です

2-生え際と襟足部分の塗布量は特に多めにする

この部位は体温の影響が少なくて特に染まりにくい部分です。

白髪が多い方は特に多めに薬剤を塗布しましょう。

3-髪は乾いていても濡れていてもOK

ビショビショなダメですが、きちんとタオルで水分を拭き取った状態ならば放置時間を30分設定すれば仕上がりの差はありません。

自分が作業をしやすい法を選択しましょうね。

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綺麗に染める為には準備も万全に

何事も始まってからあれが無い、これが無っていうのは失敗の元になります。

事前に準備するべきものをピックアップしておきますね。

事前に準備しておきたいもの一覧

事前に用意するもの
  • ヘアカラー用ブラシ
  • ヘアークリップ
  • 薬剤
  • シャンプー&トリートメント
  • サランラップ(忘れて大慌てになりがち)
  • 時計
  • 測り(業務用の薬剤の場合のみ必要・100円ショップの物でok)
  • マドラー(業務用の薬剤の場合のみ必要・100円ショップの物でok)
薬剤の飛散を防ぐもの
  • ビニール製、又はゴム製の手袋
  • 輪ゴム
  • へアゴム
  • 床に敷く用の新聞紙(ゴミ袋でも代用可能)
  • 汚れても良いタオル
  • 前開きの汚れても良い洋服(※やりがち!前開き以外は流す時に脱げずに困ります)
  • 生え際用のクリーム(ニベア、ワセリンでも可)

塗りだす直前の準備もお忘れなく!

①丁寧にブラッシング

作業中に髪がひっかかって妨げにならないように丁寧にブラシングしましょう

②カラー剤の付着をブロック

  • 生え際と襟足、耳周りにクリームを塗る
  • 付属品にイヤーキャップがある場合は使用する

※イヤーキャップが無い場合は、耳自体にクリームをたっぷり塗ってもOK

③ケープ、又はタオルを肩にかけてゴムで留める

薬剤の付着をできる限り予防する準備ですが、付属品にケープが無い場合はタオルで代用しましょう。

 

セルフカラーの白髪染めには泡とクリームのどちらがオススメ?

記事の冒頭でも簡単に触れましたが、セルフヘアカラーの際にはできる限りクリームタイプをして頂くのがオススメです。

逆にいうと、泡タイプがあまりオススメできないのは以下のような理由があるからです。

  1. 根本の薬剤が毛先につきやすい(泡垂れしやすい)
  2. トリートメント基剤の配合量がクリームよりも少ない(泡には配合しにくい為)

根本に塗り分けた薬剤が毛先についてしまえばその分髪が傷みますし、カラー剤の色味によっては毛先が真っ黒なんて事もありえます!

ですから、一般の方でも塗り分けしやすいようなクリームタイプの薬剤を選択して頂く事が、セルフカラーで白髪染めを成功させる近道になると感じます。

美容師 髪屋

泡タイプよりもクリームタイプのカラー剤の方がケア効果が高い点も是非覚えておいて下さいね
クリームタイプでグレージュへの白髪染め方法も紹介しています
【白髪染め】セルフカラーでグレージュに!オススメの薬剤や使い方は?

セルフカラーは事前準備も非常に大切ですよ

いかがでしたか?

今回はセルフカラーで白髪染めを綺麗に仕上げる為のポイントをお伝えしました。

どんなに良いカラー剤を使ったとしても、その使い方が正しくなければ綺麗な仕上がりを叶えることは難しいモノです。

例えば、素人が高性能のF1を手に入れても、正しい操作方法を学ばない限りは、その走りは軽自動以下になってしまう可能性があると思いませんか?

セルフカラーの場合も同じ事が言えて

  • 高スペックのカラー剤
  • 他の種類のカラー剤

等を試して見る前に基礎的な部分を見直してみる事で以外にコレで充分染まるじゃないか!

なんて事が往々にしてあったりします。

サロンの現場でも、毎回染まりにくいお客様をカラーする際に、カラー剤を見直すよりも、塗布量や塗る順番を見直すだけで染まりが改善される事もよくあります。

是非、あなたもカラーの基礎的な部分を見直して、セルフカラーを綺麗に仕上げてくださいね。

 

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