【男性の縮毛矯正】初めてマニュアル!かけてからどれくらいもつの?

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学生の頃から気になっているくせ毛。

毎朝ストレートアイロンで伸ばすのはもういい加減面倒くさい。

当時は金銭的な問題で踏み切れなかったけれど、社会人になった今は仕事も収入も安定してきたし一度チャレンジしてみようかな?

でも、初めてかける縮毛矯正ってどうしても疑問や心配がつきもの、今回の記事はそんなあなたの

  • 一度かけたらどのくらいの頻度でかけ直す必要がある?
  • 費用はどのくらいかかるのかな?
  • 仕上がりが不自然にならないか心配

こういった疑問や心配を解決する内容になっていますので是非最後まで読んでみて下さいね。

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縮毛矯正はどのくらいの頻度でかけ直す必要があるの?

まず、男性が初めて縮毛矯正をかける場合に気になるのは縮毛矯正の持ち具合だと思いますが、これは一度縮毛矯正をかけた部分とこれから伸びてくる根本の部分を区別して考えなければいけません。

根本が伸びてくるとくせが目立つようになる

縮毛矯正の持ち自体は、基本的に新しく生えてきた根本の癖の伸び具合で決まります。

髪は1ヶ月で約1センチ程度伸びると言われていますが、根本の癖が3センチ~4センチ程度でてくると、既に縮毛矯正をかけてストレートになっている部分との境目が気になりだします。

ですので、一度矯正をかけた後もう一度かけ直すまでの期間は3ヶ月~4ヶ月程度が一般的と考えると良いですね。

しかし、以下のような事情で持ち具合に前後約1ヶ月程度のズレが出る場合もあります。

  1. 本人の癖の気になり具合
  2. 根本の髪が伸びる速さの違い
  3. 癖の強弱
  4. 髪の長さ

こういった個人差というのはお客様の癖への感じ方で大分違いがでます。

お客様の癖の感じ方の違いってどういう事?

お客様の癖の感じ方でも持ち具合が変わる?

この事については、補足がないと理解しにくい部分だと思いますので、

人の癖の気になり具合にピックアップして、AさんBさんという仮設の人物をたてて以下で説明しますね。

AさんとBさんの感じ方の違い

くせ毛が気になるAさんは3ヶ月前に縮毛矯正をかけましたが。

前回の縮毛矯正から3ヶ月が経ったけれど

今の根本の癖の感じならもう1ヶ月もたせられる、

と感じています。

 

一方で、同じく3ヶ月前に縮毛矯正をかけたBさんはAさんと同じ位のくせ毛さんです。

でもBさんの意見はこうです。

3ヶ月たったらストレートの部分との境目がきになるなぁ、そろそろ縮毛矯正しにいこう。

このように、その人がどのくらいくせ毛を気にしているのか?

どのくらいの状態を理想としているのか?

というお客様の気持の部分でも、縮毛矯正のもち=縮毛矯正をかける周期が若干違ってくる事が分かってたと思います。

実際に著者のサロンで縮毛矯正をされる男性のお客様は3ヶ月~4ヶ月周期の方が一番多くなっていますが。

とはいえ、お客様のご予算の都合を相談頂き、半年に1回の方や、どうしても湿気で癖が強くてどうにもならない7月の初めのみ(年に1回)という方もいらっっしゃいます。

ですので、初めての縮毛矯正をかける場合は3ヶ月から4ヶ月の周期を念頭においてチャレンジして、縮毛矯正をかけた髪の扱いに慣れてきた時に、担当の美容師さんと自分にあった周期を相談するのが良いと思います。

縮毛矯正を一度かけた部分はずっとストレートなの?

一度薬剤と高温アイロンで処理してストレートになった毛先は半永久的にまっすぐのままです。

と一言で簡単に説明する美容師さんも多いのですが、実はこれは正解でもあり間違いでもあります。

どういう事かというと、一度縮毛矯正でストレートにした部分でも、薬剤の性質、アイロン処理の方法によってはいわゆる戻りが出る場合があるからです。

戻りって何?
矯正をかけた部分に癖が多少戻る業界用語です。

戻りがでたら失敗なんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。

でも実際は前述したような薬剤や施術方法の違いから戻りが発生する場合もあります。

これは担当する美容師さんが求めている縮毛矯正施術への仕上りの違いからおきるもので、

極端な結果論として先にお伝えするならば、

  • 二度と癖が戻らないように髪に余力を残さず一回でストレートに固めたい

という考え方の美容師さんと、

  • 多少の戻りがでたとしても髪が固くならない自然なストレートに仕上げたい

 

というような美容師さんの考え方の違いから起こるものです。

そして、この考え方はどちらが正しいという事はありません。

でも、例え狙った戻りとはいえ一度縮毛矯正をかけた部分が本来の癖の状態にとれてしまうという事は無いので安心してくださいね。

仕上がりが不自然にならない?

縮毛矯正は薬剤と高温アイロンを使用した髪の大手術のようなもので、一度かけると本の状態に戻すという事は不可能です。

そして、仕上がりが針金のような真っ直ぐすぎるストレートにになってしまった。

こんな失敗が縮毛矯正の施術では後をたたない事も事実なんです。

そこで、そういった仕上がりをあなたも求めていない!

と言うことであればここを気にすればそのリスクは下がります。

というポイントがありますのでお伝えしますね。

  • 担当美容師をきちんと指名する(矯正の得意な美容師をHPやBLOGでCHECK)
  • 男性のヘアスタイルが得意な美容室を選ぶ
  • 20代前半のまだキャリアが少ない美容師さんを指名しない

 

なんだか当たり前のように感じるかも知れませんが、実際は非常に大切なことだったりします。

縮毛矯正は一度かけると元に戻せないのに加えて、髪質への薬剤選択ややアイロンワークを間違えてしまうと、仕上がりがストレートになりすぎたり、チリチリになってしまったりすることさえあります。

だからこそ、きちんとキャリアと実績のあるサロンを選ぶ事が、仕上がりの優劣をきめる最大の要因になってきます。

軽はずみに近所で、とかいつものところでといったオーダーがが意外な失敗を招く場合が多いので注意したいところです。

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所要時間と費用はどのくらいかかるのかな?

男性の縮毛矯正の所要時間を以下のグラフにまとめてみました。

全体縮毛矯正 約2時間30分
顔周り(前髪+こめかみ+もみあげ)のみ 約1時間30分
顔周り+襟足のみ 約1時間45分

※カット時間は含まれていません

 

縮毛矯正の所要時間はどこの美容室でも大抵はこのくらいの時間が平均的です。

しかし、料金設定はサロンごとにまちまちとなっていて、安いところでは全体矯正だけの料金が5000円~8000円程度のところもあれば、10000円~40000円と高額に設定されているサロンと様々あります。

一度縮毛矯正をかけても自毛がストレートになる訳ではないので、必ずねもとから新しいくせ毛が生えてきてしまいます。

だから繰り返すという事を考慮して、あなたの予算と照らし合わせた無理せず続けられる範囲の価格設定を選択しましょうね。

 

一度だけ良く仕上がっても、その後に続けられないのでは仕方ないですもんね。

縮毛矯正はどんな手順で行うの?

縮毛矯正は基本的には以下の方法で行われます。

手順1
プレシャンプー
事前にシャンプーして薬剤の邪魔になるスタイリング剤をおとします。※シャンプーをシない場合もあります。
手順2
1剤塗布
中身2
髪を柔らかくして癖を伸ばしやすくする薬を塗布して13分~20分程度放置します。
手順3
中間水洗
一度薬剤を洗い流します。
手順4
ドライ&アイロン
乾かした後にいよいよストレートアイロンで癖を伸ばします。
手順5
2剤塗布
一度柔らかくなった髪を固定する薬をつけて5分~15分程度放置時間をおきます。
手順6
流し&仕上げ
2剤をながしてドライしたら仕上がりです。

ドライした後はサラサラの仕上がりになります、きっとこれから縮毛矯正を考えているあなたはワクワクしてたまらないですよね。

 

これから縮毛矯正をかける予定のあなたへ

初めてかける縮毛矯正には不安や疑問がつきものです。

一度失敗すると元の状態に戻せなかったり、チリチリになってしまったりというデメリットも確かに有ります。

でも、そんな強烈なデメリッットがありながらも、美容室ではカラーやパーマと並んで不動の人気メニューである事も間違いありません。

それだけ、きちんと仕上がった縮毛矯正のヘアスタイルは沢山の方に満足されているっていう事だと思います。

あなたも、せっかく時間と予算を割いて縮毛矯正をかけるなら納得のいくサラサラ・ナチュラルなストレートにしたいのではないでしょうか?

であれば、今回の記事を参考にして頂いてあなたの理想のストレートヘアを叶えてくださいね。

今回の内容のなかでも、担当者選びは非常に重要ですよ!

料理人だって、同じ料理をつくってもキャリアや専門性で仕上がりは全く違うわけですからね。

街の食堂のカレー屋と、ホテルででてくるカレーってどっちもおいしいとはいえ、味の次元は別物なのと一緒ですよね。

だから、あなたの初めての縮毛矯正が満足できる仕上がりになるように、手を抜かずに通える範囲の美容室をしっかり調査してくださいね~!

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