もう知ってて当たり前!縮毛矯正の頻度や安全な繰り返し方を徹底解説!

どのくらいの周期で縮毛矯正をかければいいの?

こんな、お客様からよく頂く質問にお応えしていきたいと思います♪

平均は3ヶ月から4ヶ月程度

縮毛矯正をかけ直した方が良い周期はクセの強さ、髪の長さで多少変わりますが、あえて平均化すると

平均で3ヶ月~4ヶ月の間にかけ直す方が大多数を占め、その次が半年に一回という方が7割程度となっています。

残り3割程度のお客様は、1年に一回や、2ヶ月に一回という周期で掛け直しを希望されます。※当店のお客様データに基づく

なので、一般的な縮毛矯正をかける頻度は以下のような方が多いと思います。

 

  •  一年に3回、または4回 (3ヶ月or4ヶ月周期の方)
  • 一年に2回        (半年周期の方)
  • 一年に1回、または6回 (一年or2ヶ月周期の方)

 

この周期は、どんなサロンでもある程度同じような結果になると思いますよ

長さ別・縮毛矯正をかけるオススメ頻度

くせ毛を綺麗にストレートにしても、また根本からくせ毛は伸びてきてしまうもの!

それだけに、縮毛矯正は一回かけたらそれで終わり!とはいかないメニューですよね。

また、クセの強さや髪の長さでもかけ直しに最適なタイミングは違ってきます。

ここでは、長さ別に縮毛矯正のかけ直しにオススメの周期をお伝えしますね

是非、参考にしてくださいね!

くせ強めの方!長さ別のかけ直しオススメ周期

ショートや前髪

 

前髪のクセが強い方や、ショートスタイルの方の掛け直しのまでの目安はおよそ2ヶ月程度(年間6回)です。

ボブ

このくらいの長さのボブだと、次のかけ直しまでの期間はおおよそ4ヶ月程度(年間3回)の方が多いです。

ミディアム

 

ミディアムくらいの長さにになってくると髪の長さにクセが引っ張られるので、少し持ちが長くなってきます。掛け直しのおおよその目安は4ヶ月~5ヶ月(年間3回、または2回)くらいです。

ロング

 

ロングスタイルは縮毛矯正の持ちが良い長さになります。

おおよその目安は6ヶ月(年間2回)位です。

どの長さも、画像よりもクセが強い方はもう少し周期が短くなりますし、逆に弱い方は周期を伸ばしてもOKです。

 

縮毛矯正の周期は梅雨・梅雨前を基準にするのがオススメ

くせ毛の方の大敵とも言える、梅雨を起点にして縮毛矯正の年間スケジュールを決める方が多いです。

例えば、年に2回の予定なら6月を基準に考えて、次は12月というような具合ですね 

地域によっては5月から6月と梅雨入りの時期は前後しますが、できればその1ヶ月前を目安にして縮毛矯正をかけると梅雨の湿度にクセが左右されず快適に過ごす事ができます。

縮毛矯正の正しい繰り返し方

一度縮毛矯正をかけた髪は基本的には半永久的にストレートのままです。

なので、根本から新たに伸びてくるクセ毛が気になるようになったらかけ直しのタイミングとなります。

ダメージを考慮してリタッチを基本に

美容室のメニューの中で、縮毛矯正はブリーチと並ぶくらい髪を傷めます。

なので、繰り返し続けていく為には必ずそのダメージを考慮して、新しく根本に伸びてきたくせ毛部分だけに縮毛矯正をかける。

いわゆるリタッチ(根元のみ)を繰り返していくのが基本の考え方です!

こうすれば、一度縮毛矯正をかけた部分のダメージが避けられるので、安心して縮毛矯正を繰り返すことができますね 

 

戻りがでる場合も!

縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートなので、元のくせ毛に戻るという事はありません。

でも、時間の経過と共にストレートにした部分に緩いうねりがでてきてしまう場合があります。

これを専門用語では「戻り」と言います! 

この戻りがでた場合は、その時の髪のコンディションに応じてかけ直しをするべきか、しないべきか?

を美容師さんと慎重に相談するようにしましょう!

不用意に縮毛矯正を繰り返すとチリチリ

不用意に、一度縮毛矯正がかかっているところに縮毛矯正を繰り返すと、やがては髪のダメージが限界を迎えチリチリになってしまう場合があるので注意が必要です。

 

これは、いわゆるビビり毛と呼ばれる状態で、一度こうなってしまうと元の状態に戻すまでにかなりかかってしまうんです 

 

掛け直してもビビリ毛にしない為に

戻りが出た部分に縮毛矯正をかけ直してもビビり毛にならないようにするためには、

 

  • 薬の選定
  • アイロンの温度設定
  • 放置時間

 

こういった要素のバランスを髪のダメージ具合に合わせていかなければいけません。

その為、縮毛矯正は知識や経験、専門性が特にものをいう技術です。

初めはサラサラつやつやですごく良かったのに、長く繰り返すにうちにいつの間にか毛先がゴワゴワに、、、そして気がついたたビビリ毛になってしまった。

そんな事になってしまわないよう縮毛矯正をする際は信頼できる美容室で行う事が特に重要ですよ! 

 

ビビリ毛にならない為に知っておこう!

ビビリ毛にならないように気をつけるためには、ビビリ毛になった髪はどんな状態なのか?

を知っておいてもらうと良いと思います。

ビビった髪は焦げた目玉焼き

一般の方に分かりやすくお伝えしたいので、シスチン結合の切断、水素結合、塩結合、ペプチド結合のような難しい用語を割愛して、ビビった髪の状態を一言で例えるなら、それは焦げた目玉焼きです。

 

 

卵の白身の部分が髪を覆っているキューティクルで、黄身の部分は髪の中のたんぱく質のイメージです 

 

目玉やは適度に熱が入っているとプルプルとして見た目も美味しそうですよね?

でも、一度焦げてしまえばカリカリになり2度と元には戻りません。

こんな風に、髪のキューティクルとたんぱく質もが薬剤と熱の過剰反応で焦げた目玉焼きのようにボロボロになってしまう状態がビビリ毛の正体です。

ビビり毛になってしまったら?

一度びびり毛になってしまうと、その前の状態に戻す事はできません。

ビビリ修正などで見た目をある程度真っ直ぐにする技術もありますが、髪本来の柔軟性や艶とは程遠い仕上がりになってしまいます。

また、ビビリ修正などを経験の少ない美容師が行うと、さらにビビリが悪化して最悪のケースで髪が切れてしまう(断毛)事も!

そんなリスクはあまりオススメできません。

縮毛矯正は同じサロンに頼むと安心度がかなりUP

縮毛矯正をかけた髪はストレートになるので、パッと見ただけではプロである美容師であっても正確な髪のダメージは把握できません。

なので、ぶっちゃけ他店で縮毛矯正を続けてきたお客様を初めて担当する時というのは、、、

多分こんな薬を使っているはず!

]多分は毛先の処理はしていないはず

こんな風に、どの美容師さんもお客様とのカウンセリングを元におおよそのデータで縮毛矯正をかけるようになります。

でもこれってよく考えてみると

馴染みのレストランではお肉の焼き加減はこのくらいだから、それと同じようにお願いしたいわ~

これと同じような事が、他店での初めての縮毛矯正にあたりま

新規クーポン等でよくお店を変える人に限って、縮毛矯正で髪がボロボロになりがちなのはこういった理由が大きいです。

また、前回の縮毛矯正が気にいらなかったからサロンを変えたいという場合も、様子見で何度もサロンを変えると同じような結果に!

 そうならない為にも、あなたの縮毛矯正のデータを何より大切にしてくれるサロンや同じ担当者にお願いすると安心ですね♪