これから始める白髪染めと縮毛矯正!知っておくべき基礎知識を完全網羅

縮毛矯正と白髪染めに関してお客様からは以下の①〜③の質問をよく頂きます。

 

  1. 縮毛矯正してる髪に白髪染めってできますか?
  2. 縮毛矯正と白髪染めって髪が痛みますか?
  3. 一緒の日にはやらないない方がいいですか? 

 

あなたにもし同じような疑問があれば、是非今回の記事に目を通して下さい。

きっとその疑問が解消されるはずです♪

それから、記事の後半では縮毛矯正と白髪染をしても美しい髪を守る為に必要な豆知識をまとめて紹介させて頂いています。

縮毛矯正と白髪染めを続けても美しい髪を守りたいというあなたは、是非最後まで目を通して下さいね、

白髪染めと縮毛矯正はどのくらいの間隔をあけた方が良いの?

 

白髪染めと縮毛矯正を別々に行う場合は、まず縮毛矯正→その後に白髪染め

一般的にはこの順番が基本になっています。

そして、それぞれを別日で行うのであれば一週間から10日程度の期間を空けるように美容師さんからアドバイスされる事が多いようです。

別日で行った方が良いと言われる理由と、ここだけの

白髪染めと縮毛矯正を別日で行う理由は、縮毛矯正が安定するまでにある程度期間が必要。

という理由が美容師の業界でも通説になっていいます。

でもこれは現場レベルで見るとそれほど気にする事でもないように感じます。

これはここだけの話ですが、、、

当店は髪質改善サロンとして年間に述べ何百人と縮毛矯正と白髪染めを一緒の日にされるお客様を担当させて頂いていますが、それで

 

  • 縮毛矯正が取れてしまった
  • 色持ち持ちが悪くなってしまった

という失敗に繋がった事がありません。

 

理論的にはそうでも、やってみるとそうじゃないって事は他にもあるって事ですね!

なので、別日にするか、一緒になるかはサロンの方針や、担当の美容師さんの考え方次第と言うことになりそうです。

ただし、時間が経過した時の髪のツヤには多少の違いがでてしまうので、ここは注意です。

白髪染めと縮毛矯正は同時にできるの?

先にお伝えしてしまいましたが、白髪染めと縮毛矯正は一緒の日に行う事ができます。

ただ、これも繰り返しになりますが、サロンの方針や美容師さんの考え方によっては同時にできない場合もあるとご理解下さい。

白髪染めと縮毛矯正を一緒にする場合どっちが先?

白髪染めと縮毛矯正を同じ日にする場合も、縮毛矯正→白髪染めの順番が基本になります

これは、もし逆に白髪染め→縮毛矯正の順番で進めると、せっかく染めた白髪の色落ちリスクが高くなってしまうからなんです。

縮毛矯正で白髪染めが落ちてしまう訳

セリフなんで白髪染めの後に縮毛矯正をすると色落ちしちゃうの?

疑問な方は下の①②の理由を見て下さいね。

①縮毛矯正はキューティクルをこじ開けて薬剤を浸透させますが、このときにせっかく染めた白髪染めら逆にでていってしまいます!

それから、

②髪の中に入った縮毛矯正の薬剤はたんぱく質を柔らかくして癖を伸ばしやすくしますが、この柔らかくする作用が白髪染めの染料を破壊してしまいます。

なので、縮毛矯正→白髪染めの順番が1番ベーシックな順番になっています。

 縮毛矯正と白髪染めは髪が痛む?

これは、担当する美容師さんの腕、使用する薬剤、それから使い方といろいろな要素が絡むので一概には言えない部分もあります。

強いて言えば、縮毛矯正は見た目のクセが伸びて綺麗になり、その代わりどんな薬剤を使っても必ず傷むという技術です。

なので、縮毛矯正を続けるという事を前提にするならできる限りリタッチ(根本だけ)にすると、余計なダメージの蓄積がありません。

白髪染めは痛むの?

では、白髪染めはどうかというと残念ながら白髪染めも担当する美容師さんの腕、使用する薬剤、それから使い方といろいろな要素が絡んできます。

でも、一つ言えることは一般的に美容室で使用されているアルカリカラーを使う場合は確実に髪のダメージは蓄積してしまいます。

なので、縮毛矯正と白髪染めを続けていくなら、できるだけ白髪染めもリタッチを繰り返した方が髪を良いコンディションに保ちやすいです。

白髪染めをリタッチにすれば痛まないけれど、、、

白髪染めをリタッチにすれば、根本が一度痛むだけなので、その後のダメージは避けられます。

でも、実は毎回毛先にも色を入れたほうがツヤ感とまとまりはアップする場合が多いんですね。

 

どういう事?

意味わかんない?ってなっちゃいましたか?

 

これはどういうことかと言うと、、、

白髪染めをリタッチで続けるというのは、ペンキが剥がれた壁と同じ、だからどうしてもツヤと手触りが落ちてしまう。

こんな理屈なんです!

 

だから、傷まないのであれば毎回毛先にも白髪染めを伸ばしたほうが綺麗に見える服も事実なんですが、、、

この方法はプールブー独自のレシピで扱っている高濃度トリートメントカラーで実現可能です。

縮毛矯正と白髪染めでいつでも綺麗に、手触り良くいたいという方はご相談下さい!

 

縮毛矯正+白髪染のBefore&After

ちなみに、当店で縮毛矯正と白髪染めを続けているお客様の仕上がりもご紹介しておきますね

縮毛矯正+白髪染め 50代のお客様

縮毛矯正+白髪染め 50代のお客様

お二人とも50代のお客様ですが、縮毛矯正と白髪染めをしていてもかなり美しい髪を維持されている事がわかると思います!

毎回毛先まで当店のオリジナルレシピの高濃度トリートメントカラーで染めているので、常に毛先まで美しいんです。

白髪染めと縮毛矯正をしても綺麗な髪を守る為の豆知識

 

ここでは予備知識として、縮毛矯正と白髪染めを続けても綺麗な髪でいたい方のための予備知識をお伝えします♪

毎回サロンや担当者が違うと仕上がりが良くなりにくい

縮毛矯正は一度かけたら長期間もつメニューですが、それだけ薬剤も強力なのであなたの髪のコンディションに合わせた薬剤の選択がとても重要です。

でも、正直他店から初めていらっしゃるお客様の場合は、前回使った薬剤や工程を完全に把握する事は不可能といえます。

そうなると、カウンセリングから引き出した情報を元にある程度の予測をたてて薬剤を選択するしかありませんから、毎回担当者が違うようなケースは仕上がりが安定しないという結果に繋がりやすくなります。

最悪の場合、ジリジリに傷んでしまったなんてことにもなりかねません。

 

美容室には大抵どこでもお客様ごとのカルテを用意してそれまでの履歴を管理していますが、履歴が蓄積する度に薬剤の微妙な調整が可能になってきます。

なので、縮毛矯正と白髪染めをしている髪を綺麗にしたいのであれば、一回で結果を求めずにエステに通うような感覚で少しずつ綺麗にしていくという感覚が何より大切という訳なんです。

 

縮毛矯正している場合のセルフカラーはNG

縮毛矯正している髪を自分で白髪染めするのは絶対NGです。

この理由は、

  • 根本の毛先の塗り分けが出来ず傷む
  • 薬のつき方がムラになると縮毛矯正の薬剤がうまく反応しない(やり直しになり、結果傷んでしまう)
  • 市販の白髪染めの薬剤はアルカリの性質が違うのでダメージが残りやすい
  • 縮毛矯正時に適正な薬の強さが分からなくなる(やり直しのリスクが高まる)

おおよそこんな理由になります。

どれも、染めた直後よりも後にじわじわと髪を痛める原因になってしまうものばかりです。

あとで痛い目にあいたくない!という方は、絶対にセルフカラーは避けましょうね

 

縮毛矯正と白髪染めはできる限りリタッチで!

先にもお伝えしたようにダメージを抑えるならダメージ縮毛矯正と白髪染めはどちらもできる限りタッチで続けていくと◎。

どちらも繰り返す度に必ず髪のダメージは蓄積していきます、その時だけの仕上がりではなく長い目で見たときにはリタッチを続けた方が良いコンディションを保つ事ができます。

・毎日の正しいお手入れで美髪度アップ♪

縮毛矯正+白髪染めに限ったことではありませんが毎日のホームケアもその後の髪のコンディションに大きく関わってきます。

お肌と同じように毎日のお手入れを繰り返す、これがとても大切です。

正しい髪のお手入れで、いまよりもっとツヤツヤで美しい髪を手に入れましょう!

 

 

白髪染め&縮毛矯正とうまく付き合っていきましょう

今回の記事では

 

  • 縮毛矯正してる髪に白髪染めってできますか?
  • 縮毛矯正と白髪染めって髪が痛みますか?
  • 一緒の日にはやらないない方がいいですか?

 

日頃からよく頂くこんな質問にお答えすべくお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

結論として、縮毛矯正した髪に白髪染めをすることは可能ですし、サロンの方針や担当者の考え方しだいでは同日に施術する事もできてしまいます。

いずれにしても、正しい施術方法とダメージレスなプロセスを提案しているサロンや美容師さんなら、繰リ返すうちに髪が傷んでてどうにもならなくなってしまった!

何てことにはならないはずです。

しかし、少なからず傷むというリスクとは常に隣り合わせな事に変わりはありませんので、お抱えを作る感覚で信頼できるサロンや美容師さんにお願いすると安心ですね♪