どのくらいの期間をあけた方が良いんだろう?お客様
もしヘアカラーしたばかりで縮毛矯正をするのであれば、
この究極の2択から自己判断で選んでもらうしかありません(泣) 何故なら、ヘアカラーをしてからの縮毛矯正は絶対に色落ちする仕組みになっているからなんです。 そして、その仕組みは縮毛矯正がくせ毛をストレートにのばすまでの工程を知れば一般の方でも簡単に理解する事ができちゃいます。 そこで今回は、 こんな内容を分かりやすく伝えしていきます。 この記事を最後まで読むと、ヘアカラーの後に縮毛矯正しようかな?と考えているあなたは、一切そう思わなくなるかもしれませんよ(笑) 目次 縮毛矯正でヘアカラーが色落ちする仕組みは、縮毛矯正のメニューがどうやってクセを伸ばしているのかが分かれば一目瞭然です。 なので、縮毛矯正する時の薬剤の反応を優しく解説していきますね。 まずは縮毛矯正の基本的な工程からおさらいシてみましょう♬ 基本はこんな流れになりますが、縮毛矯正でヘアカラーが色落ちする理由は手順1の1剤が大きく関わってきます。 縮毛矯正の1剤は画像のように配合されたアルカリ剤でキューティクルを開き、還元剤でたんぱく質を柔らかくする役割をもっています、 縮毛矯正1液でキューティクルが開く仕組み 例えばあなたも、ヘアカラーはキューティクルが開くと色落ちしやすいからシャンプーの後はきちんと髪を乾かした方が良い! こんなアドバイスを美容師さんからうけた事がありませんか? これはまさしく、濡れた髪はキューティクルが開く性質があるので乾かしてきちんとキューティクルを閉じてね。 ということなんです。 コレとは逆に、縮毛矯正の一液はキューティクルを開く役割なので、ヘアカラーした髪に縮毛矯正をしたら色が落ちる!! これはもはやどうしようもない事といえる訳なんです。 1液には還元剤というモノも配合されています。 これはざっくり言うと、たんぱく質の結合を切り柔らかくして真っ直ぐにする役割です。(この反応を還元反応っていいます) この還元反応は髪の中に定着しているヘアカラーの染料にもなにかしらの影響があるはずですし、その時に染料を壊し色落ちを早めている可能性はかなり高いと思います 1液はヘアカラーの染料にも反応して色を壊す 縮毛矯正1液がヘアカラーの染料を壊す 酸性縮毛矯正の1液には、通常のアルカリタイプ、アルカリが少ないタイプがありますがこのどちらでも完全に色落ちを防ぐというのは難しいです。 これは何故かというと、アルカリが少ないタイプの矯正剤で強いクセをのばすには還元剤を強くするしか方法がありません。 そして、還元剤を強くすると結局は染料を壊してしまいます。 同じ理由から、アルカリがはいっていない酸性縮毛矯正も結局は 還元剤が強くないとクセが伸びない=還元剤が強いと色落ちする こんな風に考えると、まったく色落ちしない縮毛矯正の薬剤というものは存在しない! という事がなんとなくの肌感で分かってもらえるのでは無いでしょうか? だから色落ちは防げないんです(汗) ここまでの内容で、縮毛矯正をするとヘアカラーが色落ちする理由を分かってもらえたんじゃないかと思います。 だからこそ、冒頭の もしヘアカラーしたばかりで縮毛矯正をするのであれば、、、 この①②につながるわけなんです。 つまり、縮毛矯正をしたら絶対に色落ちするので、それが嫌な方は②を選択して下さいね♬ となります。 でも、縮毛矯正の後にヘアカラーをしても色落ちやダメージが気になるんだけど、、、。 そんな方は、こちらのダメージや色落ちが気になる髪を改善したリアルサロン事例をご覧下さいね♪ ⬇
だから色落ちする!縮毛矯正がくせ毛をのばす仕組み
縮毛矯正の工程をおさらい
1剤はキューティクルを開く役割
お客様
これは推測でしかありませんが、、、
お客様
矯正とカラーの薬剤の種類でも色落ちに違いがでる?
縮毛矯正の後にヘアカラーが一般的
【縮毛矯正と白髪染め】ダメージで手触りと色もちが悪い!とお悩みのお客様の事例
ヘアカラーの色落ちが早く、すぐ黄色くなってしまう!とお悩みのお客様の事例