つい最近までは何でも無かったのに、急に頭皮が乾燥してフケやかゆみに襲われる事ってありますよね。
そんな時はwebや雑誌で調べた知識でもって、まずは頭皮のセルフケアを初めてみようなんて人も多いと思います。
今って、頭皮用の化粧水や、保湿クリーム、オイルといった頭皮の乾燥を防ぐアイテムがネット通販なんかでも手軽に手に入る時代になっていますし、正しく使用する為の情報もwebのコンテンツから簡単に見つかります。
そして、乾燥には保湿をするのが一番!!
と判断し、そういった商品を使用する事が間違いとは言わないのですが、実はそういったケアを行う前に頭皮が乾燥を起こしている根本的な原因を潰せば、それだけで乾燥が収まりフケやかゆみが無くなる場合も多々あるんです。
しかも、これからお伝えするポイントというのは、巷に沢山溢れている生活習慣を見直すとか、ストレスケアをする、はたまたヘッドマッサージをするといったような面倒な方法論ではありません。
とっても簡単なのに、確認して実践するだけで頭皮の乾燥を防ぐ為には効果絶大なポイントとなります。
目次
頭皮のセルフケアを始める前に確認したい3つのポイントと疑問にお応えします
前述もシましたように、頭皮乾燥に対するセルフケアは保湿をメインに行っいくという考え方が一般的ですが、セルフケアを行動に移す前に確認して頂きたいのは、頭皮の乾燥を促進させる環境や行動に思い当たるものはありませんか?
という事なんですね、そしてそれは以下のような3つのポイントを確認すればすぐに判断できてしまうような事なんです。
- 育毛剤を使用していませんか?
- トニックと呼ばれる商品を使用していませんか?
- 自分が普段長く活動している環境の側でエアコンが可動していませんか?
ポイントをもう少し詳しく補足1
トニックや育毛剤のアルコールが乾燥を促進すると言っても理解し難いかも知れませね、その場合は病院で注射をしてもらう時におこなう消毒をイメージしてもらうといいかも知れません。
アルコールがたっぷりついた脱脂綿で消毒してもらった患部はヒヤッとしますよね!
実はあの減少というのは水分がアルコールと一緒に帰化するから起こる減少で、それは言い換えるならば水分を失っていると言えますよね。
そしてトニックや育毛剤に配合されたアルコールでも同様の減少がおこっていますので、日々頭皮は乾燥しやすい環境に追い込まれてしまいます。
ポイントをもう少し詳しく補足2
エアコンの風ってそんなに頭皮の乾燥に悪影響?っ
て思う方もいらっしゃるかも知れませんが、これは自身ををもってあるとお伝えさせて頂きます。
その自身の現れはなんなのか?
というと、実は著者の経営している美容室は頭皮のケアも専門的に行っているのです。
著者の経営している美容室のお客様からも、突然フケやかゆみがでて困っているという悩みの相談を沢山お受けしていますが、そういったお悩みをお持ちのお客様の中には、
- 職場のエアコンが頭上に設置されていた
こういったお客様も、職場でエアコンの風が頭皮に直接当たらないように机の場所を移動してもらう事であっという間に改善してしまったという事例あるくらいです。
3つのポイントが当てはまるならこう対策しよう。
上記に挙げた3つのポイントは、いわば自分で頭皮の乾燥を引き起こしてしまっている原因といえます。
そしてこれらの事をチェックするだけで、もしかするとあなたの頭皮の乾燥は簡単に予防できてしまう可能性があるものなんです。
もし当てはまるものがある場合はこんな風に対策する事がおススメです。
- 頭皮用化粧水を使用する
- 育毛剤や、トニックをアルコールフリーや配合の少ないものに変えてみる。
それから、
- エアコンの風が直接当たらない場所を意識し、なおかつ加湿器を使用して空気の中自体の乾燥を防ぐ。
それでも乾燥が収まらないようならセルフケアを始めよう
頭皮のかゆみや乾燥が収まらない場合は、もっと違った事が原因になっていますのでここで初めて商品を使用したセルフケアを始めるの事がとても効率的です。
セルフケアの前に大切なポイントは砂漠に水掛けにならない事
商品を使用して行う頭皮のセルフケアとして、色々な媒体で紹介されている方法は基本的に頭皮の保湿をすすめるものが一般的ですが、まずは今回ご紹介したようなポイントをチェックすると保湿するケア以前に、頭皮を乾燥させる原因を無くす事前のケアをすることができます。
例えば、乾燥した頭皮を砂漠だとするなら、カンカンに太陽に照らされた大地に、1gで6リットルもの保水力があると言われるヒアルロン酸をまいても正にいたちごっこで、いつまでも乾燥した大地が潤うことは無いと思います。
この例えと同じように、乾燥しやすい環境におかれている頭皮にいくらセルフケアで保湿を繰り返しても、頭皮は一向に改善されません。
頭皮が乾燥して痒みやフケが気になる方は、まずは紹介させて頂いた3つのポイントをセルフケアを行う前に見直して頂く事をおすすめします。