縮毛矯正+カラーは同じ日にやると、縮毛矯正の持ちが悪くなり、傷みもでるから避けた方がいいよ!
美容師さんに、そんなふうに言われた事がある人も結構多いのでは無いでしょうか?
でも、同日に縮毛矯正とカラーを行う事で、実際どのくらいもちが悪くなったり、傷みやすくなったりするの?
って疑問に思う方も多い筈。
お客様
なんて人も多いですからね。
そこで今回は、
こんなテーマにそって、髪質改善に特化した弊社のお客様の事例を踏まえて解説していきたいと思います。
この記事を読めば、きっとあなたも縮毛矯正+カラーの期間を空けた際のメリットとデメリットが深く理解でき、今後は縮毛矯正+カラーを
- 同日にするべきか?
- 別日にするべきか?
を明確な理由を持って決められるようになる筈です。
目次
縮毛矯正+カラーのホントのところ!
では早速ですが、縮毛矯正とカラーを同日に行う際に、美容師さんからよく言われるであろうアドバイスについて解説していきたいと思います。
「縮毛矯正の持ちが悪くなる」は本当?
美容師
こんな風に美容師さんから言われた事があるという人もきっと多いですよね?
でも、実はこれ半分本当で、半分誤解だったりします。
というのも、縮毛矯正+カラーを一緒に行う場合に、ブリーチや、今よりも明るくするヘアカラーというのは縮毛矯正のもちを悪くする原因になります。
でも、同日に行っても以下のような場合は縮毛矯正の持ちに影響する可能性はとても低いんです。
ブリーチや、明るくする為のヘアカラーは髪内部のタンパク質を壊す力が強く、縮毛矯正が安定しなくなる可能性があります。
しかし、明るさを現状維持する、、暗くするヘアカラーの場合はそういった作用を弱める事ができます。
よって、縮毛矯正の持ちに影響を与える程の影響はないというのが正解です
但し、ブリーチされた髪や、とても傷んだ髪というのはたんぱく質が流失していている為に、もともと縮毛矯正が安定しにくい状態です。
なので同日に+カラーをする、しないに関わらず、ストレートの持ちが悪くなります。
きちんと髪の状態を見極めれば、同日に縮毛矯正とカラーをして、縮毛矯正とカラーの持ちが悪くなった! と言われた事はこれまで一度もありませんよ。
なので、縮毛矯正とカラーは期間を空けないと、縮毛矯正の持ちが悪くなる!
これは半分合っているけれど、半分は誤解!という風に理解してもらえると良いと思います。
前回、縮毛矯正とカラーを一緒に行って、半年経過したお客様の実例
百聞は一見にしかずという事で、前回縮毛矯正もカラーを一緒に行って半年経過したお客様の来店時の画像をご覧ください。
根本の癖はでてきていますが、一度縮毛矯正をかけた中間から毛先にかけてはきちんとストレートを保っています。
なので、髪のコンディションをきちんと見極めれば、縮毛矯正とカラーを一緒に行っても特に問題がないケースも多いという事がわかってもらえると思います。
シャンプー&トリートメントは髪に良いものを
縮毛矯正の持ちを良くしたいなら、縮毛矯正とカラーの期間を空けるよりももっと効果的で簡単な方法があります。
それは、自宅で使用するホームケアをあなたの髪に合う製品にすること。
例えば、毎月一回美容室を利用されるお客様でも来店は年間で12回程度となりますが、そうなると残りの350日以上は自宅でセルフケアを行うことになりますよね。
そんな中で自宅のホームケアの際に髪をダメージさせるようなシャンプー&トリートメントを使用しているとしたら、残りの350日間は知らず知らずのうちに髪にダメージを蓄積させてしまいます。
これでは、あなたを担当する美容師さんの縮毛矯正やヘアカラーの工程、テクニックがどんなに素晴らしくても縮毛矯正やカラーの持ちを良くする事は難しいでしょう。
それとは逆に、縮毛矯正やカラーをした髪に最適な成分を有したシャンプー&トリートメントを使えば、最適な洗浄力で髪を傷める事がありません。
それに製品によっては、配合された教科成分、保湿剤、感触剤の効果で擬似的にタンパク質を補給したり、手触りやまとまり、ツヤを向上させることまでできます。
なので、縮毛矯正やヘアカラーの持ちを良くしたいなら毎日使用するシャンプー&トリートメントから是非見直してみて下さい♪
「カラーの色もちが悪くなる」は本当?
美容師
これも美容師さんが、お客様によくするアドバイスのうちの一つですよね。
しかし、実際は縮毛矯正した髪の内部ではタンパク質が固くなっていて、もともとヘアカラーの色素が定着しにくい状態です。
ですから、ヘアカラーを縮毛矯正と一緒にする、もしくは期間を空けて別日にするという事にかかわらず色落ちしやすくなっている。
この事からも、縮毛矯正と同日にカラーをしたから色もちか悪くなると言うわけではなく、縮毛矯正をかけたから色もちが悪くなっている!
これが本当のところだったりします。
縮毛矯正の経験がある髪というのは内部のたんぱく質が硬くなりヘアカラーの色素が定着しにくい状態です!
加えて、薬剤と高熱アイロンの作用によりキューティクルが損傷し、せっかく定着した色素も髪の内部から出やすくなってしまいます
縮毛矯正+カラーで色持ちが悪いのはこんな時
縮毛矯正とカラーの期限はあけても、あけなくても影響はない。
とお伝えしましたが、そうはいってもこんな意見も聞こえてきそうですね。
お客様
こんな経験をした事がある方も多いかもしれません。
でも、実はその時に色落ちが早く感じた理由は、縮毛矯正と同時にヘアカラーをした事が原因ではありません。
お客様
または薬剤選定を間違えている!
このどちらかなんです
ヘアカラー薬剤の発色反応は、25分から30分という長めの時間をしっかりおいて初めて完了するように設定されており、時間をしっかりおくからこそ綺麗な色に発色するし、色持ちも良くなります。
ところが、驚くことにこの放置時間を短縮しているお店がは非常に多いんです。
これでは、ヘアカラーの色もちが悪いというケースが多いのは当然の事です。
なので、縮毛矯正とヘアカラーを同時に行う際には、施術工程がをあなたが信頼できるような美容師さんにお任せするようにしましょうね!
「手触りが悪くなる」は本当?
美容師
こんな風にアドバイスをもらっ事がある人も多いかもしれません。
でも実際に美容師さんの言うとおりになるのだとした、それは縮毛矯正とカラーを同時に行ったから手触りが悪くなったのではなく、縮毛矯正後のカラーリングで傷んでしまったからと言うのが本当のところだと思います。
確かに、縮毛矯正後すぐカラーリングをしても、現状の明るさを維持したり、暗くしたりするのであれば、ヘアカラーを一緒に行っても、期限を空けて行っても手触りに大差はでない筈です。
実は、、、同日に行っても平気という場合も多い
ここまでの内容で、意外に縮毛矯正とヘアカラーを同じ日に行なっても大丈夫な場合が多いと言う事がわかってもらえたのではないでしょうか?
実は、基本的に縮毛矯正がきちんと効いるのであれば、その後すぐにヘアカラーをしても、期限を空けた場合と比べて大きな違いはでない事が大半です。
しかし、縮毛矯正とヘアカラーのどちらも正しい工程を丁寧に行なっているのなら!
と言う事が前提である事をお忘れなく。
プールブーなら、担当者が責任持ってマンツーマン対応!
なので安心してお任せ頂けます!
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まとめ
今回の記事では、縮毛矯正とヘアカラーを行う際に、美容師さんから良くもらうアドバイスについての実際のところを深掘りしてみましたがいかがだったでしょうか?
縮毛矯正とヘアカラーは、それぞれを丁寧に正しい工程で行えば、同じ日に行っても問題ないケースが多い事がわかってもらえたと思います。
あっ、そう言う事なんだ!
じゃあ、私はわざわざ別日にしなくてもいいのかも?
と感じて頂けたかたも多いかもしれせんね。
ただし、同日に縮毛矯正とヘアカラーをして、クオリティーを下げないためには以下のようなポイントがありました。
- 髪を丁寧に扱う美容室なら、縮毛矯正+カラーの同日施述もあり
- 現状より明るくするカラーはさける
- ダメージレスを目指すならリタッチカラー(根元のみ)がオススメ
- ホームケア製品のチョイスが重要
そして、髪のコンディションの違いを決定する要因は実はホームケア精品の割合がとても高いとお伝えしました。
結局のところ、縮毛矯正とヘアカラーが正しい工程で適切に行われているのなら、
縮毛矯正とヘアカラーを同日に行う、又は期限を空ける。
そう言った些細な違いにこだわるよりも、ホームケア製品を見直すことで、、、
- カラーの色もち
- 縮毛矯正の持ち
- 手触り
- まとまり
- ツヤ感
等の向上が見込めるようになります。
もしあなたが縮毛矯正とヘアカラーを一緒しようか?それとも別日にしようか?
そんなふうにお悩みでしたら、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。